ランニングを毎日続ける為の簡単なルール 3選
この記事は運動のしない日々を送っていて、ランニングを始めようと思っている方や、始めたもののランニングを続ける事に苦戦している人のための対処法を紹介します。
ランニングを始める理由は人それぞれなので、記事を読んでくださった全ての方の行動が劇的に変わるとは思いませんが、今回紹介する思考法は様々な場面で使い回すことができるかと思います。いつか為になる時がくると思うのでどうぞ最後までお付き合いください。
本記事の内容
[list class="stitch-orange"]
- 小さな目標を設定する
- 記録はしない
- やる気はそんなに要らない
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とても、消極的だと感じる方もいると思いますが、これは経験に基づく人間の心理を利用した手法なので効果はあるかと思います。
私自身ランニング初心者なので、上級者様には関係のない話ですが、何かの目標設定のときに役立つ時がくるかもしれません。
小さな目標を設定する
[memo title="結論"]家の周りを一周だけ走る[/memo]
成功する人の目標設定
「小さな目標をこなしていく」これは、今や常識だと思いますが一応解説をすると、高い目標を設定するとその分達成するのが難しくなるので、最初は小さな目標を設定するという事。
基礎から毎日少しずつ積み上げていく事こそが成功の近道なのです。このような事を、成功者などは無意識的に行っていると思います。
失敗する人の目標設定
逆に、失敗してしまう人は、成功イメージを意識しすぎて基本を疎かにしてしまいます。ランニングに例えると、失敗してしまう人はここで箱根駅伝の選手を意識したりして、無理な目標を立ててしまい、結局失敗してします。
私もそうで、河川敷を奥まで一周して戻るという目標を立てた事があるのですが1日しか続きませんでした。それは、初めにしては大きすぎる目標だったからです。
家の周りを1周だけしよう!
一番伝えたい内容を説明します。それは、「家の周りを1周だけ走る」という手法です。この目標が長く続く理由は2つあります。
[list class="li-accentbdr li-double strong"]
- 目標が小さい
- 家から近い
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目標が小さい
上記で説明した通り、目標が小さいので継続しやすい。それに加え目標も明確に1周と決めているので、目標に向かって走り切る事ができる。
[box class="box26" title="比較"]
河川敷を奥まで1周する
家の周りを1周する
[/box]
家から近い
河川敷を走る事に根本的な欠点があった。それは、わざわざ家から河川敷へ足を運ぶという事。私の近所は坂道が多く行きは楽だが、帰りはキツイ。
その移動時間と坂道でランニングしに行こうとは思えなくなっていたのです。この失敗から、練習場所を敢えて家の周りにする事で、外に出た瞬間からランニングを始める事ができるのです!
記録はしない
走った時間を記録する事は成長を感じられて、モチベーションに繋がるかもしれませんね。ですが、それはあくまでも走った時間が早くなった場合のみ! 記録はいつ走ったのかだけを記録しましょう。
モチベーションが下がると思うから
個人的に、何分走ったかを記録する事はモチベーションを失う行為だと思います。そもそも、この記事の手法で目標を立てれば、それ以上のモチベーションは必要ないですね。
家から近くて毎日続けられる目標を立てたものの、その日の体調や気持ちによって記録が上下する事で、モチベーションも不安定になってくる方が怖いのです。
メリット
良い面もある事は認めます。同じコースに掛けた時間を記録して、過去の自分より早く走る事を意識すれば、ランニングの力を引き伸ばしていく事はできると思います。
目的を忘れずに
私の目的はあくまでも運動の習慣のない日々にランニングを取り入れる事と夜に眠れるようにする為なので、早く走れるかどうかは、あまり重視していません。ランニングする目的を忘れずに取り組んでみましょう。
記録している情報
補足として。あまり関係ないと思いますが、私が記録している情報は以下の2つになります。
[list class="li-accentbdr li-double strong"]
- 日時
- 時刻
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日時は自分が走らなかった日が分かるので記録しています。時刻は、どの時間に走れば夜に眠くなるのか統計を取るために記録しています。
やる気はそんなに要らない
ランニングにしても何かを始めるには動機があったはず、初心の頃のやる気を維持しつつ物事を継続するのはほぼ不可能である。
諦めるリスクを減らす
「私は三日坊主です。」という方は、逆にやる気を持たない方が成功しやすいと思います。なぜなら、物事を始める前のやる気を維持するのは難しいからです。
ランニングにせよ、ギターにせよ何かしらの影響を受けて始められるかと思いますが、始めたてのやる気は日を重ねる毎に無くなっていくと思います。その頃のやる気と比べて、「今日はやる気が無いから、やらない...。」これが挫折のメカニズムなのです。
敢えて気軽な気持ちで取り組む事で諦めるというリスクを減らす事ができると思います。
最初は失敗すべき
自分は上記で説明したように、ランニングを続けるのに1回失敗をしています。それが何年前の出来事か覚えていませんが、今記事を書いているように、またいつかランニングをしたいと思う時が来るかと思います。その時に河川敷の失敗が活きているなと思うのです。
あの頃は、「長い距離を毎日走ってやる!」みたいなやる気を持って取り組んでいたと思います。今思えば、そんなにやる気は必要なかったですね。
必要になるのは、自分を過信しない落ち着いた気持ち、失敗する事が当たり前だという感覚で、それらを意識してランニングや他の活動に取り組めれば長続きすると思います。
まとめ
[list class="li-accentbdr li-dashed"]
- 家の周りを一周のように、目標は小さく簡単に始められるように!
- 記録はしないなど、モチベーションが下がるような行為を排除する!
- やる気を持ち続けるのは大変、やる気が無い状態が普通である事を認識する!
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