毎日ランニングを辞めた。そして、何も変わらなかった。
3ヶ月間ランニングを続けた。
私は夜に眠れるようにするための運動として...
ランニングを採用した。
毎日取り組む理由は、効果を上げるためである。
でも、これが仇となったのだ。
ランニングを毎日続ける為には、単純に走る距離と回数を減らす事だ。
1日一回、家の周りを一周するというメニューを続けたのだが...
これが意外にも、続く続く。
そして、習慣化する事ができたので3ヶ月も続ける事ができた。
習慣化に必要な事は...
毎日続ける事、ノルマを小さくする事、楽しいと思う・キツイと思わない事。
学ぶ事が多かったと思ったが、良い事ばかりでは無かった。
ノルマを小さくすると、効果は小さくなるどころか、効果は現れない事が分かった。
これは驚きだ。
3ヶ月走って、夜に眠くなる事はなく、体力もつく事はなかった。
夜に眠くなるには、生活習慣を見直す事。テレビ、スマホ...
もっと言えば部屋の電気さえも浴びないようにするべきだと感じる。
体力をつける事は本来の目的では無かったが、つかなかったのは少しガッカリであった。
それもそのはず、走っていた距離はたかが知れている。
普通に走って2分くらいの距離だ。
何故、効果がなかったというと、やはり量が無かったからだ。
筋トレをするにしても、500グラムのダンベル(質)を1日10回(量)というメニュー...
これをやったところで意味はないのだ。
何故なら、500mlのペットボトルを日常的に持ち運んだところで鍛えられない事は...
筋トレを全くしていない時の自分の体を見れば明白だ。
つまり、ある程度の効果を得たければ、それに対応する程の質と量をこなす必要があるのだ。
ちまちまやったところで自己満で終わってしまうのだ。
だが、一日一回、家一周を辞めてしまうのなら私はもうやらない。
きついランニングは嫌だ。そして、効果のないランニングも嫌だ。
だから、辞めるのだ。
でも、多くの事を知る事ができたのは良かった。
今度からは生活習慣を見直すとともに、本当にやりたい事に取り組む。
END