タイムスリップが怠け者の発想で不可能だと言う事を分かりやすく解説する。

タイムスリップは独りよがりな発想である。

タイムトラベル、タイムスリップが実現する事を夢見ている人もいるかもしれない。

しかし、その技術が確立されたとしても一般の人間が体験させてもらえる事は難しいだろう。

それは、タイムスリップは独りよがりな発想であるからだ。

相対性理論

アインシュタインが提唱した相対性理論を応用したのがタイムトラベルである。

相対性理論を知る必要はないが、分かりやすく説明すればこうなる。

速い速度で移動する物体には時間が遅く流れる。

ある双子の片方は地球に残った。

もう片方はロケットに乗って移動する。

50年後に二人を比べた時、ロケットに乗っている人の方が若く見えるのだ。

これがタイムトラベルの基本である。

タイムトラベルの矛盾

ロケットに乗っていた双子の片方が地球に帰ってきた時...

彼の同級生は自分より年を取っているのだ。

そして、見たことのない技術や建築物が建っている。

50年後の地球の技術は急激に進歩してきたようだ。

でも、よく考えてみたらこれらを生み出しているのは人間である。

つまり、地球上の全員がタイムトラベルをしたすると...

地球は植物に覆われた退化しているのだ。

何故、このような事が起きるのかと言うと...

地球全員がタイムトラベルをしてしまった事で...

地球の時間を進める人が誰一人いなくなり...

自然が支配する地球へと変わってしまったのだ。

要は、タイムスリップができると言うことは誰かが地球の時間を動かしているのだ。

では、自分一人がタイムスリップしたとすれば...

その人はサボっていると言えるのだ。

タイムスリップをする人が増えれば増える程、地球の時間は遅く流れる。

何故なら、働く人が少くなると技術の進歩が遅くなるからだ。

まとめると、地球全員がタイムトラベルをすると地球における人類の進歩は止まる。

そして、タイムトラベルをする人が多いほど地球における人類の進歩は遅れる。

つまり、タイムスリップをする人は人任せだと言うことになる。

だから、タイムスリップが家庭用に普及される事はまず無い。