人間関係を無視して勉強をしていたらうつ病になった件

勉強が全ての環境

私は小さい頃から勉強に触れていました。

くもんに通わせてもらっていました。(自分の意思ではない)

結局を言えば高校までずっと勉強に力を入れていたと思います。

でも、成績が上がった覚えはない。

 

その出来事の始まりは小学6年生の時。

周りの受験組が何やら進学の話で盛り上がっている。

「慶応は蹴って、筑駒にしたわwww」

こんな感じの会話です。

 

勉強に対する熱意は元々ありませんでしたが...

この時に、自分も彼らの様になりたいと思いました。

それからは、駅前の塾に通わせてもらうことになりました。

最初は調子が良かった中学

中学生に上がってからは勉強を頑張ろうと思っていました。

最初の頃は塾の勉強も学校の勉強も良くできました。

ですが、同級生と時を過ごしていると...

自分は大した事ないと分かり勉強の意欲が少しなくなりました。

 

それでも、自分の受ける高校は既に決めていました。

それは、慶応義塾高等学校...

あの時、皆んなが言っていたあの高校。

でも、早期に目標を決めてたのが私立だったのが裏目に出たのだ。

 

また、塾の宿題に追われ、学校の試験に影響が出始めた。

その時に考えた事は、私立には社会と理科は使わないから...

それらの勉強をする事を辞めてしまったのです。

これは、自分を苦しめる悩みのタネでした。

友達より勉強を選んだ中学時代

こんな感じで中学生活は続いていきます。

友達との関係より勉強が大事だという考えが先行していました。

早く成績を上げなければ...この様な焦燥感が正しい行動を邪魔をする。

友達との関係に時間を使うのならば、その間に勉強するべきではないのか。

 

当時、本気であの高校に受かりたいと考えていたので...

ライバルとの差を詰める為には出来る限りの時間を勉強に充てる。

そう考えていたので、小学時代のゲーム仲間からはマジメになったと...

見放されましたが、自分は勉強の方を優先する事を選びました。

 

結果は、ダメダメでした。

そもそも、受ける事もしませんでした。

受かりたいと勉強をしても手に付かないのです。

結局、勉強と人間関係のどちらもいい加減に終わりました。

人間関係を軽視した奴の末路

こんな中学生活を送りました。

うつ病の因子は中学生活で着々と溜まっていたと思います。

 

そして、高校時代も同じ事を繰り返しました。

この時に勉強は諦めていたら良かったのに。

中学は、塾と部活と学校の勉強をこなした上で受験を受ける。

ならば、最初から塾と部活に入らななければ...

 

そんな反省をしてから、高校では更に勉強に力を入れようとしました。

どうなったかというと、高校生活をダメにして...

受験もなんとか偏差値50の大学へ...

また、同じ事を繰り返したのです。

 

つまり、人間関係を6年も疎かにしました。

もちろん、友達と呼べる存在は居てましたが...

高校でも、付き合い悪い奴になっていたと思います。

完璧にうつ状態に入ったのは高校2年に上がった時でした。

うつ病になった...そりゃそうだ。

高2のクラスに周りが頭がいい人ばかりで...

自分のプライドが砕けたのが始まりです。

高1の成績はとても良かったので...

各クラスの精鋭が集まる様なクラスに入る事に。

 

前のクラスの友達とバラバラになってしまい...

クラスでは孤立していました。

周りが良く出来ると何だかやる気がなくなる...

そんな感じで憂鬱な日常が鬱の日常へと化していました。

 

今でもうつの症状があります。

そして、大学生活もうつに汚染されつつあります。

そこで、自分を変える為には今を楽しむ事...

そう結論づけましたが、今となってはしたいという意欲が湧かないのです。

最後に伝えたい事

この記事を通して伝えたい事は...

自分の限界を超えると...

うつ病にかかるかもしれないという事です。

 

つまり、自分のしたい事ばかり追い求めていると...

精神が疲れ果ててしまう。

そんなことがあれば元も子もないのではないでしょうか?

 

成功する人はそれを楽しんでいる人です。

だから、勉強も合わないと思えば身を引けばいいのです。

無理に頑張ると私の様にうつを患う可能性がある事を理解してもらえば幸いです。