早歩きってどうなの?当事者が早歩きのデメリットを敢えて解説する

よく早歩きのメリットについて話題が上がりますが、それは本当にそうなのでしょうか?

[list class="li-accentbdr li-double strong"]

  • 早歩きって健康に良いの?
  • 運動としてカウントして良いの?
  • 頭の回転が良くなるって本当?

[/list]

この様な疑問があると思います。

この記事では、早歩きのメリットばかりが取り上げられているので、当事者である私が敢えてデメリットについて解説していきます。

早歩きで転ぶリスク

私はせっかちなタイプなので、学校から帰る時は早く家に帰りたい気持ちが先行して、無意識的に早歩きをしています。

この時にいつも「いつか転ぶな」という考えが浮かんでくる。

段差に気がつかない

早く目的地に着きたいという気持ちが、無意識的に視線を遠くの方に向ける事で、小さな段差に気がつく事ができず、それに躓いてしまう事が1日に1回はあります。

そうとは言っても、速く歩くと躓いたとしても、次の足を前に出す事が速くできるので、逆に転ぶ事はないのですが、遠くを注視していたらいずれ大きな段差で転倒する可能性は十分あります。

早歩きをするのであれば、普段つまづく段差のある場所を避けて通ったり、ある程度は転びそうな場所を予測できたりするので、段差に注意して早歩きする事が大事です。

因みに、私がいつも転ぶのは、歩道の端のところです。

道路側の端を通る事で前の人を追い抜く事ができるのですが、この画像の様に街路樹のある歩道は地面の中に根っこが張っているので、それに押し上げられたブロックに躓く事が多々あります。

[caption id="attachment_455" align="alignnone" width="744"] https://www.photolibrary.jp[/caption]

足が伸びる

また、早歩きをしていると気づくのが、つい足を伸ばして歩いている事。

こうする事で、速く歩く事ができるのですが、そこにも躓く原因があります。

それは、足の膝を曲げないで歩くと地面との接地面が少なくなり段差に躓きやすくなるのです。

早歩きをする全員がそうでは無いと思いますが、私も含めて転ばない様にする為には、膝を曲げて歩く、かかとから着地するといった正しい歩き方をする必要がありますね。

まとめ : 元も子もない

早歩きをするメリットは個人的には実感できないのですが、それを求める為に転んでしまうというのは、元も子もないのでは?

怪我や周りの人に迷惑をかける可能性はあるかと思います。

ただ、転びそうな場面は多少はあるのですが、本当に転んでいる人を見かけた事はないですね。

段差に注意すれば良いだけの話でした。

早歩きの足に影響

目的地に急いでいるけど走る程でもない時や状況的に走るの事が難しい時にも早歩きをする事があります。

そんな時は、どうしても早歩きをせざる終えない。この時のデメリットについて。

足が太くなる

信号待ちなどせず、早歩きを続けていると、ふくらはぎがパンパンに張ってしまう事があります。

正直、痛いのですが急いでいる時は我慢するしかないです。

ここまでになると、足の筋肉に程よい負荷が掛かっていて、速歩き=筋トレと言っても差し支えない状況であると言えます。

歩く事が好きな高校時代の先生によると、趣味で街を歩いていると、ふくらはぎが鍛えられて、筋肉が付いてたくましくなるそうで...。

足の見栄えを気にする女性は早歩きは程々にした方が良いかと思います。

足の裏が硬くなる

早歩きをしていると踵に負荷が掛かり足の皮膚が硬くなります

写真の通り、かかとの外側の皮膚が、黄色っぽい硬い皮膚になっています。

速く歩く分、着地時に踵に圧力が加わって出来てしまった様です。

取り上げる程のデメリットでは無いですが、気にする人は気にするかと思います。

まとめ : 裏を返せばメリット

外見的に足に影響がでる事を説明してきましたが、裏を返せばメリットに変えることも

[list class="li-yubi li-mainbdr main-c-before"]

  • 足が太くなる → 足が鍛えられている
  • 足の裏が硬い → 体が負担を軽減している

[/list]

この様に、見た目だけ見ると変に思うかもしれないですが、プラスでもあるという事。

捉え方によっては、デメリットにもメリットにも捉える事もできる、足に起こる影響でした。

早歩きってかっこ悪い

通学中に、同じ早歩きをしている人を見ると思う事「早歩きってかっこ悪い」

急いでいる感

早歩きをしている人を見ていると、周りの人に「急いでいるな、時間がないのだろう。」と思われるかもしれません。

また、人によっては「時間通りに動く事ができないから、わざわざ速く歩かなければならないのだ。」と自己管理のできない人だというイメージを持たれる事。

はたまた、「あの人は、きっと時間にタイトで真面目な人だ。」と意識高い系として見られてしまう事もあるかもしれない。

確かに、思い込みの世界ではあるし、「そう思われて何が悪い!」というのが正しい意見ではあるのですが。

ただ、早歩きをしていて「カッコいい!」なんて思う人はごく稀で、逆に「何でそこまでして速く歩くのだろうか。」と、不審に思われるのが世間一般の考えであると個人的に思います。

それでも、私は気にしないで早歩きをしますね!

フォームが...

早歩きをしている人を見ていて思う事は周りから浮いてしまう事。

早歩き特有のフォーム、なんか周りより早く歩いている人がいる。

それらが、原因で周りから浮いてしまう。

個人的な意見ではあるが、同士に対して「かっこ悪いな...」と対して思ってしまった。

人を搔きわける

よくバラエティで芸能人が早歩きの話題で盛り上がるのは、決まって早歩き派と普通に歩く派の対立ですね。

[memo title=""]

早歩きの言い分としては「邪魔だ、早く歩け!」

歩く派の言い分としては「普通に歩いているだけだ!」

[/memo]

どちらの意見も分かるが、早歩きをする身として、幅の狭い歩道を相対的に遅く歩く人が沢山いれば、もう少し早く歩いて欲しいと切実に願う事が多々ある。

そういう時は車道の路側帯を歩いて、相対的に遅く歩く人達を追い越しています。

この様に、早く歩く人はそう出ない人を見下している感が、イメージの悪さを生んでいる原因の1つなのではないかと、個人的な意見ですが、そう思います。

【効果】早歩きは健康に良いのか

[caption id="attachment_468" align="alignnone" width="745"] Photo by Renee Fisher on Unsplash[/caption]

健康面についてお話します。

健康に対する劇的な違いは無い

個人的にそう思いました。

歩く事自体が健康に良いので、早歩きをする事でより健康になる事ができると思いますが、劇的な違いは無いと思います。

歩く事は皆やっている事なのに健康に被害が及ぶのならば、別なところに原因があるか、早歩きには効果がないのどちらか。

長期的な面で見た時に効果が現れるかもしれませんが、早歩きをするくらいならランニングの方をオススメします。

[card2 id="187"]

簡単に習慣化できる方法を自分なりに編み出したので、是非ランニングの門を開いて見てください。

頭の回転は速くならないけど...

早歩きする事で、頭の回転を一時的に良くする事はできますが、地頭が良くなる事はないかと思います。

ただ、その間は確かに頭の中で考えをまとめる事が普通に歩いているよりかはしやすいと感じました。

また、早起きする事でネガティブな考えを忘れる事ができるので、気分転換をする分には良いかと思います。

まとめ

健康に関する効果がないと思っても、デメリットがあっても私は早歩きを続けていきたいと思います。

[list class="li-mainbdr li-pastelbc strong"]

  • 転倒の恐れ それって元も子もない!
  • 身体的な変化をデメリットと考えるか?
  • 早歩きはカッコ悪い?
  • 早歩きに健康を求めるのならそれよりランニング!

[/list]

こじつけがましい考えもあったかもしれませんが、以上私が思いつく限りの早歩きのデメリットでした。