【アクティビィモニタ 】パソコンやスマホの動作が遅い→タブを沢山開いていませんか?【メモリとは】
パソコンやスマホで検索エンジンを使ってみると、動作が遅いときは無いでしょうか?
そんな時はタブが溜まっている場合があります。
つまり、メモリが消費されて動作に影響が出ている状態です。
消していく為に自分がしている事を紹介していきます。
メモリについて知ろう!
[caption id="attachment_684" align="aligncenter" width="737"] Photo by Pascal van de Vendel on Unsplash[/caption]
メモリとは人間で言うところの腕だと思えば分かり易いと思います。
少し怖いですが、腕が沢山あれば(メモリが大きい)一度に色んな動作をする事ができますよね。
では、多くのアプリケーションを使用しているとどうなるか
腕が忙しく行ったり来たり... 動作が疎かになって一つひとつが低速になる。
この状況こそが、使えるメモリが無い時なのです。
障害一覧
それでは、使えるメモリが無いと、どの様に困るのでしょうか。
意外と知らないタブを貯めることの障害
[list class="li-mainbdr strong"]
- キーボードの反応が遅くなる
- ネットに繋がりにくくなる
- クリックの反応が遅くなる
[/list]
他にもスクロールが遅くなったりします。
なので、タブを定期的に消していく習慣を身につけるべきだと思います。
アクティビティモニターで確認!
Launchpad > アクティビティモニター にて確認する事ができます。
分からない方はPCの画面右上の虫眼鏡(Spotlight)のアイコンをクリックして「アクティビィモニタ」を起動して見てください。
用語
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物理メモリ:Mac に取り付けられている RAM の容量。
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使用済みメモリ:すべてのアプリケーションと macOS プロセスが現在使用しているメモリの合計容量。
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アプリケーションメモリ:アプリケーションおよびそのプロセスが現在使用しているメモリの合計容量。
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確保されているメモリ:圧縮できないメモリ、または起動ドライブにページアウトする(書き出す) ことができないメモリ。RAM 内に確保しておく必要があります。1 つのプロセスが使用する「確保されているメモリ」をほかのプロセスが使用することはできません。アプリケーションが使用する「確保されているメモリ」の容量は、そのアプリケーションのプログラマが決定します。
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圧縮:ほかのプロセスがより多くの RAM メモリを使用できるようにするために、RAM 内で圧縮されているメモリの容量。圧縮されているメモリの容量をプロセスごとに確認するには、「メモリ圧縮」列を調べます。
分析
8GBのメモリに対して使用しているメモリは6.5GB
つまり、1.5GBのメモリでやり繰りする必要があると分かりました。
メモリ使用順に並べたもので3番目に検索エンジンSafariがランクイン
1Gは1024MGです。
324MGのメモリを喰っているSafariは、1GBの31%使っている訳です。
タブを消そう!
43個のタブを開いていました。
なぜ、溜めてしまうのかというと...
後で使うから、後で読もう、
結局、使わずに大切に取ってある...
宝の持ち腐れというやつですね。
半分の22個のタブを消したところ、メモリの項目には変化がありませんでした。
ですが、メモリ圧縮という項目が194MGから159MGに下がりました。
このメモリ圧縮とは..
メモリ圧縮はプロセスが使用するメモリ領域を圧縮して効率的に格納し、利用可能なメモリ領域を増やす仕組みです。 https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1711/21/news011.html
メモリ圧縮によって、圧縮されたメモリの量です。
メモリ圧縮を減らしていくには「https://」で始まるプロセスをダブルクイックしてプロセスを終了するとSafariと関連がある為なのかメモリ圧縮の値が下げる事ができる様だ。
大切なタブは保存
検索エンジンのタブを消していく時に読みたいページがあった場合はメモ帳にURLをコピーすれば暇がある時にそこからアクセスする事が可能になる。
スマホでも同じ事ができるかと思います。
まとめ
以上の事から動作が遅い原因はタブの出し過ぎで、その為に使えるメモリが減ってしまう...
それはスマホでも同じ事が言えるかと思います。
後で読みたい記事はメモ帳にコピーするといった
タブを定期的に消化していく習慣を身につける。