告白をしたら既読無視された後にブロックされIDも変更された話

厳密にはブロックされた後に鍵アカにされて垣間見る事ができなくなったのですが...

タイトルが長くなるので省略しました。

彼女との出会い

それは去年(2019)の4月の事。

大学に入って彼女の事をふと思い出したのだ。

彼女といっても付き合っている訳ではなくて...

私が高校生の時、一方的に好きだった彼女の事だ。

 

卒業までに告白する事を決めていたのだが...

怖くてそれができなくて、大学に入っても忘れずにいたのだった。

彼女は高校3年生の頃に同じクラスだった。

だが、イベントでも関わる事がなくて縁がなかったので...

自分は側から見つめる事しかできなかった。

 

また、彼女はサッカー少女であった。

だから、サッカーに興味のない自分の運命に落胆した。

よって、彼女に近づける訳もなく...

1年が過ぎてしまったのだ。

既読無視

初告白は大学一年になってからだった。

高校でLINEを聞くのすら怖がっていた私は...

結局のところ喋りかける事もなかった。

そして、卒業を境に彼女との接点が切れてしまっていた。

 

彼女の事をやはり忘れる事ができずにいた私は...

友人に頼んでSNSのアカウントを教えてもらう事に成功した。

やる事はだた1つ、告白する事。だがそれが誤りだったのだ。

話を発展させる為に大学先の話を持ち出してしまったのだ。

それが彼女の心を傷つけてしまったのか...

自分の口調やテンションに疑心暗鬼になってしまったのか...

その返信はなかったのだ。

ブロック

そこで焦ったのか自分が取った行動は...

LINEのURLを貼り付けて連絡先を入手しようとしたのだった。

その結果がブロックだった。

 

いま思えばとても後悔している。

返信が返ってこなかったので...

気持ちだけでも伝えたかったのだろう

焦って連絡先を聞き出してしまったのだ。

 

そもそも、SNSの連絡先があるだろうがよ!

高校時代にLINEの連絡先を聞けなかったのが頭に残ってしまい...

多くを求めてしまい、元も子も消し去ってしまったのだ。

LINEを教えるなんて不審者の何者でもないだろうが!

それに気づけなかった事でブロックされる結果となった。

鍵アカ

これをされた時は驚いた。

ブロックされても別のアカウントから覗いた事がバレたのだろうか。

足跡機能でどのアカウントが訪れたのかが分かるようだ。

 

ブロックされた時点で誤解を解く事もできない。

周りに相談する事も怖くてできなかった。

 

鍵アカにされると、フォローされないと相手の投稿が見れない仕組みだから...

別アカが登録される必要がある。

それは無理がある。

ID変更

これは偶々かもしれないが、彼女がIDの変更した為...

検索する事ができなくなってしまったのだ。

記憶が曖昧だがブロックされるとアカウントが表示されなくなるので...

彼女のアカウントはブロックされていない別アカで見る他にない。

 

だが、鍵垢なのでそもそも見る事ができない。

そして、IDが変更されたのでアカウント自体見失ってしまった訳だ。

実際、知り合いの相互フォローに引っかかっていないか見ればよかったのだが...

その発想が無かったか今まで落胆していた。

アカウント解禁

この記事を書こうと思ったのは...

以上の一件がまる1年経ち、たまたま彼女の夢を見たのだ。

そして、ふとSNSを確認して見ると鍵垢だったのが解禁されているではないか。

その嬉しさのあまり書く事に決めたのだ。

 

まぁ、写真が数枚投稿されていて...

彼氏もいないようだ。(写真に写っていないだけ)

あのSNSを見ていると家にずっといる自分が悪者のように感じる。

そして、人生を楽しめている彼らを羨ましく思えてきてずっと見ていられない。

 

そう、人間関係に疲れて...

あのSNSを見ていると自分が惨めに思えてくるのだ。

だから、アカウントを消したのだった。

それが、鍵垢解禁に繋がるとは思っていなかったが...。

振り返る過去

過去を振り返る事は嫌いじゃない。

ただ、無意味だとは思っている。

なぜなら、改善する為の行動が必要だからだ。

なるべく家から出たくはなく、行動はしたくない。

 

そして、振り返る事が嫌いじゃないのは。

ダメな自分を振り返っていると、何故か快感なのだ。

開き直るとは少し違った感覚。

いわゆるマゾヒズムというやつだ。

そんな話はどうでもいい

 

今思えば、高校生活で自分を出せなかったのが一番の敗因だったと思う。

勉強もそこそこで頭がキレる部類でもなかった。

目立たない地味な奴だった(現在も)。

そのアイディンティティから逃れる事ができなかった。

 

そうすると、自分に自信が持てず。

結果、彼女に話しかける事もできなかった。

話しかける事ができなかったのは...

友人に冷やかさられるのを恐れていたからだ。

 

忍びのように誰にも気づかれずに連絡先を聞き出す機会を伺っていた。

だが、そんな瞬間は滅多になかった。

席替えも近くなる事を祈っていたが...

近くなっても周りの目を気にしてしまった。

 

普段自分から話しかけない奴が話しかけるのは不自然だという...

自分の内在化された超自我

八方塞がりになってしまったのだ。

 

何が悲しいって彼女ほど好きになった人がいない事だ。

もう、好きだと思える人は現れないのだろうと悲観してしまうのは...

19年生きてきて恋というものを知ったのは彼女が初めてだったからだ。

胸のトキメキが

 

小中学生の頃は顔で決めていて...

転入生が入ってくるたびに、その子を好きになっていた。

正直、恋という感覚が分からなかった。

それを知ったのが彼女というのに...。

 

大学に入ってもあの感覚が芽生える事はなかった。

だから、彼女をこれからも忘れる事はないだろう。