恋の方程式①:人は自分の身の丈にあった人を好きになる

今回は自分の経験を交えて...

人は自分の身の丈にあった人を好きになる

という恋の方程式について解説して行きたいと思います。

初恋は高校時代

私の初恋の相手は高校の同級生だった。

あれは確かに恋だった。

でも、いま思えば何かがおかしいかった。

それは、その相手への同情が混じった恋だった。

 

ここからクズモー

彼女はスクールカーストで言えば中のグループの底辺にいるように思えた。

それは体育祭の頃の出来事。

思い出として仲の良い人達で写真を撮る為にそのグループが集まっているのに気が付いた。

そのメンバーの写真を撮る係をしていたのが彼女だったのだ。

 

その当時は彼女がそのグループに属している事をはっきりと認知していなかった。

だから、私がその場にいた時は違和感に気づかなかった。

時間が経つにつれてその光景を思い出して異変に気がついたのだ。

そう、彼女はグループにいながら写真を撮る役を任され、写真に残る事ができなかったのだ。

彼女について

私はそんな彼女に同情してしまったのかもしれない。

優しい性格だから自分から申し出たのかもしれない。

そんな想像を膨らませていると彼女の事が気になっている自分に気がついた。

 

彼女の目は遠くを見据えるかのように力強い目をしていた。

サッカーをしていたのか...

顔の堀が深く、眉毛が濃い少し男まさりな顔をしていた。

髪の毛は少しうねっていてショートカットだった。

 

スカートはいつも長く伸ばしている素行の良さそうな女性だ。

ドアを開ける時にヨイショと口に出す仕草も他の女子とは違っていると思った。

左利きだという事も彼女の事が気になる理由の1つだった。

人は身の丈に合った人を好きになる

そんな人とは少し違う彼女の事を気になっていた。

そのように思っていると彼女と目が合うような気がしてきた。

もしかして彼女も自分の事が気になるのかも知れないと妄想が始まった。

すると彼女の事が好きになってきたのだ。

 

正直、自分に自信が無かったのに彼女となら付き合えると思うようになっていた。

結局は告白せずに終わったが...

この経験から人は身の丈に合った人を好きになるのだと思う。

 

ダメ男を引いてしまう女性はそれを繰り返すらしい。

それは、その様なオーラを発しているからかもしれない。

だから、彼女は私によって好かれてしまったのかもしれない。

最終的にSNSで告白をしたのだが、無視されるという結果に終わった。