【気楽にいこう!】この人生、一生消費者でもいい気がする。

頑張っていた過去

私は誰かの役に立ちたくて色々な事に手を出してきました。

今思えば、役に立ちたいのではなくて...

ただ目立ちたかったのかもしれません。

しかし、いずれも良い成績を残せずに終わってしまいました。

 

例えば、どのような事を今まで取り組んできたのか...

音楽、勉強、プログラミング、絵画、YouTube、ブログなど。

続けても楽しめないのです。

それもそのはず、どれも面倒な作業ばっかりです。

 

この中でブログが一番簡単だと思いますが...

誰かに読んでもらうという点でいえば、それなりの時間を要するし...

日々の記録を書くだけでも、面倒だと感じるのです。

今は習慣にする事ができているので、続けてられてますが...

ひょっとした隙に、挫折してしまう可能性は十分にあります。

何故、頑張ってしまうのか?

何かに取り組む事に理由は要らないと思いますが...

誰しも夢を描いて、その世界に飛び込んでくるわけです。

しかし、いざ取り組んでみると怠けている自分に気がつく訳です。

始める前と、始めた後の違いはモチベーションの有無です。

 

自分は根本的に変化していないので...

変わる事をしなければ、一生それを繰り返すのでしょう。

もちろん例外もあります。その世界に熱中する事ができれば...

結果が伴うので、周りの目が変わり、自分のアイディンティティを更新する事ができる。

 

このように考えれば、皆は居場所を求めているのかもしれない。

居場所がない、認められないからこそ...

どこかで、結果を出して注目してもらいたいと感じるのだろう。

認証欲求の問題だと言える。

頑張らなくてもいい。

自分の才能は決まっていると言っても過言では無い。

才能があっても、「楽しむ」という才能がなければ続かないし...

才能がなくても、取り組み人はいるし、才能があっても、取り組まない人もいる。

物事にうまく取り組めるかどうかは運命と言えるだろう。

 

うまく取り組めた所で良い結果が待っているとも限らない。

そう教えてくれたのが勉強であった。

高校の頃は有名私立大学に絶対受かる自信があり、部活にも入らず勉強しかしなかった。

結果は惨敗であった。むしろ部活に入っていた人がはるかに上の大学に受かっていたのだ。

 

何事も量より質が重要であるが、それより重要なのは...

向いているかどうかだと思う。

勉強に関しては、小さい頃から親しんできたが...

どの年代でも、好成績は残せなかった。

 

それは、他の誰かから見れば良いと判断される相対的なものであるが...

向いているかどうかは、最初から決まっているのだ。

だから、向いていない、かつ楽しくないのなら...

やめてしまえばいいのだと思う。

 

しかし、それでも私は夢を捨てきれない。

才能以前に取り組む事さえできてきないというのに...。

ここで解説する考えとは...

一生涯消費者でも構わないという考えだ。

 

自分もああなりたいという煩悩があるから苦しいんだ。

人間は楽しい事だけを追求していればいいのだから...

無理に頑張る必要はないかと思う。

確かに、人の上に立つのは良い事かもしれないが弊害もある。

 

それは精神を病んでしまう事だ。

向いていないのに、そればかりを追い求めると...

やりたいのに、できない自分に負い目を感じてしまい。

自分を責めてしまうのです。

 

実際に私は勉強や音楽で夢を描いてきたが...

どれも上手くいかず、そんな自分を責めて責めて...

気がついたらセルフイメージがとても低くなっている自分がいました。

向いていない夢を追い求めるものじゃありません!

 

極論、一生消費者でもいいのです。

ゲーム、漫画、映画、観戦、視聴...

これらは誰にもできて楽で楽しい事です。

努力は1つも要りません。

 

でも、これらを楽しみ尽くすには時間が足りません。

要は、暇で無趣味であっても、何か新しい事に挑戦するのではなくて...

消費するという方向性でもいいのではないかと思います。

消費はマイナスで、生産はプラスのイメージを持っているかと思います。

 

音楽を聴くより、音楽を奏でるほうがカッコいい。

ゲームをするより、ゲームを作る方が難しい。

漫画を読むより、絵を書くほうが凄い。

確かに、生産者の方がイメージが良くて、そうなりたい気持ちは分かりますが...

 

合わないのなら仕方がないのです。

私の家族はみんな、消費者でありますが...

皆、生き生きとしています。

消費者に成り下がるのは嫌だと思っているのは私くらいです。

 

何を伝えたいかというと...

変な願望や夢やプライドは捨てて、楽しいと思う事だけに取り組めば良いのです。

END